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オズベルトの砦

陳登の造形をさらに固める



陳登君の衣装が主要キャラであるにもかかわらずモブ並にシンプルで質素なのはもちろん理由があります、手抜きではないです。

年の功たるお爺ちゃん知恵袋をいかんなく発揮して、土地を豊かにする名士こと陳珪(城壁から左) ですが対話能力に関しては煽り耐性がほぼゼロ、そちらの能力は息子の陳登(城壁右)にかなり譲り与えています。

つまり陳登は作中屈指の対話の達人です、その片鱗はアカウント停止した(根に持ちすぎ忘れろ)ツイッターと呼ばれるSNSでも以前使い方間違えて、すでにあの曹操相手に披露しています。


陳登という人物はまだ若い青年であるにもかかわらず下邳侵入者(招かれざる客)に限らず、まず対話の前に相手に自分を”見くびらせる”という状態を好み、またその様な状況を作り出します、それがそのへんの農村のガキと大抵のものが見間違えるほどの質素な身なりです。


性格が悪いのではなく、対話において最も相手の性質を推し量るに適した”手っ取り早い”手段が「格下を前にした時のその者の態度こそが本性」という自己理論によるもの。(あくまで彼の理論です)

そしてその理論道理に彼に対してそこらのガキと見くびり、いかなる猛将であろうと、武力で威嚇などしようものなら、下邳の門は二度と断じてオープンザセサミしないでしょう。


・・・あれま呂布という男・・もうしていますね、ここまではオートストーリーです、つまりコマンド選択は無いのです・・・・・呂布将軍の信頼する軍師が、いかに悪知恵を働かせても機転は効かないでしょう、一度でも陳登君の不信感を買えばもう手遅れです・・・はてさて本編は必ず始まるのですから?何をどうしてこじ開けるのでしょうか?


「父さんは後ろに下がっていてください、その体でもすぐに憤怒して出撃(開門)していきそうだ」






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